2005.6.3〜6.4 仙台松島・蔵王巡り-2
 2005.6.4

  昨日早く寝たので、どら&とも朝5時に目が覚める。
 午前7時にホテルのロビーへ行き、サービスの朝食を食べる。4種類(野沢菜・鮭・おかか・昆布)のおにぎりと味噌汁・コーヒーが自由に飲み食べできる。どら&とも・・・おにぎり3個ずつ食べる(笑)

 午前8時20分、最初の目的地「仙台城址」へ向かうが、途中でガソリンを入れる。
 午前8時45分に仙台城址の駐車場に到着する。
 ここからは仙台市街を一望できるが、あいにくガスがかかっていたが、雨上がりの澄んだ空気の中、とっても気持ちよい。

仙台市街を一望
仙台市街を一望
政宗騎馬像
政宗騎馬像

 ここに「さざれ石」が特別展示されていることがわかったので、見に行くと30cmくらいのちっちゃな「さざれ石」が展示されていた。もちろん岐阜県春日村からの借用となっていたが、どらちゃんによると本場の春日村には、もっと大きな「さざれ石」があるそうだ。
 政宗騎馬像で写真を撮り、次の目的地「瑞鳳殿」へ向かい、駐車場に午前9時15分に到着する。
 
 駐車場から瑞鳳殿までは、石段を暫く歩き、新緑の中とっても気持ちよい(^-^)/
 
新緑の中 石段を歩く
新緑の中 石段を歩く
瑞鳳殿
瑞鳳殿
感仙殿
感仙殿

 瑞鳳殿は、伊達政宗の霊屋であり桃山様式の豪華絢爛な建築である。また、2代目・3代目藩主の霊屋、感仙殿・善応殿も豪華である。
 いずれも戦災で焼失してしまい再建なのが残念。

※ 瑞鳳殿 観覧料は550円です。

 午前9時50分に瑞穂殿を見終わり、駐車場への歩きの途中に「旅館 天龍閣」の看板を見つけ「岩盤浴」ができることがわかり、どらちゃんがぜひ入りたいということで、予定を変更!

旅館 天龍閣
旅館 天龍閣
奥がラドン温泉
奥がラドン温泉

 岩盤浴とラドン温泉にも入れるセット(ユニホーム・ニットシーツ・バスタオル・タオル付)をお願いし、まず岩盤浴へ。

 ニットシーツを引き、その上で横になる。サウナのように湿度が高くないので息苦しくない。体が温まり全身から汗が出てくる。
 ともまるは、15分くらいで一回出て休憩する。自販機で買ったお茶を飲みまた岩盤浴へ。
 約45分岩盤浴を満喫し、そのままラドン温泉へ入り汗を流す。 多くの汗をかいてとってもさっぱりした。

※ 天龍閣 ラドン温泉のみ・・・530円、岩盤浴セット(60分)・・・1050円、岩盤浴と温泉のセット・・・1370円 です。

 午前11時10分、次の目的地秋保温泉へ向かう。最初に温泉へ入る予定であったが、お腹がすいてきたので、まず「たまき庵」へ行くことに決定!

たまき庵
 12時前に「たまき庵」に到着する。ここは自家製粉した手打ちそばが評判で、山菜天ぷら付ざる・田舎ざる・ずんだ豆腐を食べる。



 たまき庵





ずんだ豆腐
ずんだ豆腐
山菜天ぷら付ざる
山菜天ぷら付ざる
田舎ざる
田舎ざる

 新鮮な山菜天ぷらはとってもそばに合う。田舎ざるは蕎麦粉100%の黒い太目のそばでコシがある。ずんだ豆腐は、塩をかけて食べるが、これがよく合い美味しい(^-^)/

 午後12時20分「たまき庵」を出て、すぐ近くの「秋保大滝」を見に行くことにする。・・・しかし「秋保大滝植物園」を見つけ、まずそちらへ立ち寄る。

秋保大滝植物園
 園内には、アヤメ・オダマキ・ヒメシャガ・スイレン・エニシダ・サラサドウダンなどが咲いていた。
 園内からはすだれ滝を眺めることができるが、群馬の吹割れの滝に似ていると感じた。


 秋保大滝植物園





オダマキ
オダマキ
ヒメシャガ
ヒメシャガ
スイレン
スイレン
サラサドウダン
サラサドウダン
ベニシダレ
ベニシダレ
アヤメ
アヤメ
キンポウゲ
キンポウゲ
すだれ滝
すだれ滝

※ 秋保大滝植物園の入園料は 200円です。

 植物園を出て、「大滝れすとはうす」で生クリームたっぷり 北海道ソフトクリームを食べながら一休みする。

大滝れすとはうす
大滝れすとはうす
北海道ソフトクリーム
北海道ソフトクリーム

秋保大滝
 やっと当初の予定の「秋保大滝」へ。幅6m高さ55メートルの日本の滝百選の一つに選ばれている。
 戻る途中に「不動茶屋」があり、「豆打餅」「竹とうふ」の看板をみて思わず立ち寄る(笑)・・・今回は寄り道が多いなぁ。
 「ずんだもち」と「竹とうふ」を頼んだ。
 竹とうふは青竹筒に入っており、竹は豆腐に甘みとまろやかさも加えるそうだ。先ほど食べたずんだ豆腐とは、また異なったお豆腐である。 「豆打(ずんだ)もち」は、焼き餅に少し甘くしたずんだ(枝豆を打って作る)がかかっており美味しい。

 秋保大滝






不動茶屋
不動茶屋
竹とうふ
竹とうふ
豆打(ずんだ)もち
豆打(ずんだ)もち

 「秋保大滝」でずいぶん寄り道をしてしまったが、午後1時半に次の目的地「秋保温泉 一太郎の湯」へ向かう。
 
 午後1時50分に「市太郎の湯」に到着する。「市太郎の湯」は天守閣自然公園の中にある日帰り温泉である。
 お湯は無色・無臭でありとっても柔らかいお湯で温まった。

市太郎の湯入り口
市太郎の湯入り口
市太郎の湯
市太郎の湯

 午後2時30分に出発し、次の目的地山形蔵王へ向かう。
 
 秋保温泉から、宮城川崎ICを通り越し、蔵王エコーラインへ入る。途中雷を伴った激しい通り雨にあう。
 エコーラインは山岳道路で曲がりくねった急カーブが続くが、周りは新緑がまぶしく、とても綺麗だ。雨が上がった後のせいか、空気がきれいでとても気持ちよい。
 さらに道路は、山を登っていき蔵王ハイラインに入ると、道路わきには、まだ雪の壁があった。どら&とも車を停めて、雪の感触を楽しむ(^^ゞ
山頂近くには、高い木も生えていなくて笹がめだっていた。そして風も冷たかった・・・・

新緑がきれいだ!
新緑がきれいだ!
山頂には残雪がある
山頂には残雪がある
雪の壁

雪の壁

 山岳道路のドライブを楽しみながら走り午後4時20分に「蔵王温泉大露天風呂」の駐車場に到着する。
 
 駐車場から大露天風呂に向かう道で、男風呂は丸見えなオープンな温泉だ。
 とても大きな露天風呂で、川の上から温泉が流れて、上の段は女湯で、その下が男湯。それぞれ2つのお風呂に分かれており、そのお湯は隣を流れる「お湯の川」へ流れ込んでいる。
 お湯は、白くにごった硫黄臭のする、いかにも濃いお湯といった感じである。多くの観光客が入っていたが、それでも余裕のある大きな露天風呂だ。

蔵王温泉大露天風呂
蔵王温泉大露天風呂
男湯
男湯

 午後5時に露天風呂を出て、蔵王体育館へ車を駐車し、共同浴場巡りをする。
 地図を見ながら歩くがなかなか見つからず、地元の人に聞きながらうろうろして、「下湯共同浴場」「川原湯共同浴場」「上湯共同浴場」を探し写真におさめる。「足湯」もあったよ。

下湯共同浴場
下湯共同浴場
川原湯共同浴場
川原湯共同浴場
上湯共同浴場
上湯共同浴場

 午後5時半に蔵王温泉を出て帰途に着く。今度は西蔵王高原ラインを通り山形蔵王ICから、山形自動車道に入る。
 蔵王エコーラインの方が景色がとってもよかったので、行きにエコーラインを走って正解でした(笑)

 東北自動車道に入り、19時に安達太良SAで休憩する。
お腹がすいてきたので、レストランへ入り坦々冷麺黒ゴマと五目焼きそばを食べた。五目焼きそばは1.5人前と書いてあり、1人前だったら安くなるのかと思って尋ねたら、料金は変わらないとのことだったので、通常の1.5人前を頼んだ(笑)
 坦々冷麺は、思ったほど辛くなくてあっさりとしていた。五目焼きそばは、はやりちょっと量が多かったが、よく味がしみていた。
坦々冷麺黒ゴマ
坦々冷麺黒ゴマ
五目焼きそば
五目焼きそば
ずんだソフト
ずんだソフト

 食べ終わった後、どらちゃんが「ずんだソフト」を見つけ食べる。それほど甘くなくあっさりしているが、豆の粉が残っているような感じだった。

 ここからは、どらちゃんに運転交代。宇都宮の餃子が食べたいので、近くのSAまで行くことにする。
 午後9時に上河内SAに入る。ここで「宇都宮餃子」を見つけ早速食べる。餃子の皮がカリカリしていてとっても美味しい!

 ここからは運転は再びともに替わり、羽生ICでおり、午後11時に帰ってきた。

 今回は、曇りで時々雨が降る天気であったが、逆に空気がきれいで新緑の美しさを楽しむことができた。
 それにしても・・・今回はよく食べたなぁ(笑)

    
 本日のコース
仙台城址---瑞鳳殿---旅館 天龍閣---たまき庵---秋保大滝植物園---秋保大滝---不動茶屋--市太郎の湯---蔵王エコーライン---蔵王温泉大露天風呂---下湯共同浴場・川原湯共同浴場・上湯共同浴場---西蔵王高原ライン---山形蔵王IC---山形自動車道---東北自動車道---羽生IC
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  (とも 記)

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