2006.4.29〜5.1 北東北温泉巡り−2
 2006.4.30

温川山荘 朝食
温川山荘 朝食
昨夜早く寝たため、どら&とも、午前5時に目が覚める。ともまるは旅行記を書き始める。
 朝食は、7時半からなので、その前に内湯に入る。

 岩魚の甘露煮、フキ、ワラビ、二輪草の入った味噌汁などの朝食をいただいた。

 8時6分に、最初の目的地「弘前公園」へ向けて出発する。弘前公園の桜を見たかったのだ。(情報によるとまだ一分咲きとのことだった)

 途中で自生している水芭蕉を見つけ、車を止めて写真を撮る。
自生している水芭蕉
自生している水芭蕉
黄花カタクリ
黄花カタクリ

 さらに車を進めると、「カタクリの花の群生地」の見学コースの案内の看板を見つけ立ち寄る。9時に連絡バスに乗り、カタクリの花の群生地へ行き、再びバスで戻ってくる見学コースである。
 チケット売り場へ行き、バスのチケットの申し込みをしたところ、今年は雪が多くて(まだ50センチくらい積もっている)、カタクリの花が咲いていないので、見学コースは行われていないとのことだった。
 そこでコーヒーを飲み、店先の黄花カタクリの花の写真を撮り、再び弘前公園へ向かう。

 9時30分に、弘前公園に到着する。まだ朝早いがすでに、桜を見る人で、賑わっていた。
 外堀の桜は、まだ一分咲きであったが、つぼみが赤く膨らんでいた。いつも見慣れている桜と比べると、花が小さくて、色が少し濃いようである。
弘前公園の桜 (一分咲きです)
テレビの撮影
テレビの撮影
素敵な歌声でした
素敵な歌声でした
 さらに進んでいくと、外国人の男女が、歌と演奏をしていた。
「私たちは、旅をしながら古今東西の愛と平和の歌を歌っています。どうぞ下の中からリクエストしてください。」と書かれたボードには、コンドルはとんでゆく、イマジン、さくら・・・などの曲が並んでいた。(女性の歌声が、と〜っても素敵でした・・・どら談)

 弘前城天守の近くの枝垂れ桜は、他の桜と比べて少し花の開花が早く、多くの人がそこに集まり写真を撮っていた。
 本丸の桜は、ほとんどが枝垂れ桜みたいだ。
アイスクリーム

アイスクリーム
駐車場へ戻る途中で、100円のアイスクリームを買って歩きながら食べる。他の場所でも、アイスを同じ値段で売っていたが、大きさが大きいみたいだった。(笑)

 追手門のところの桜、1時間前より多く咲き始めていた(この日は、とっても暖かい日だった)

 10時40分に駐車場を出発し、次の目的地盛岡へ向かう。 ガソリンがなくなったので、すぐ近くのスタンドで給油。

 11時13分に大鰐弘前ICに入り、順調に走ることができた。盛岡ICで降り、12時13分に盛岡駅前の駐車場に車を止め、ここから歩いてじゃじゃ麺のお店「HoTJaJa」へ行く。

HoTJaja
盛岡じゃじゃ麺 HoTJaja
盛岡じゃじゃ麺 HoTJaja
HoTJaja入り口
HoTJaja入り口

 盛岡じゃじゃ麺と、焼きギョーザ、揚げギョーザ・タコキムチと、ここで見つけた盛岡の地ビール「ベアレン クラシック」を頼んだ。
じゃじゃ麺 中盛 (480円)
じゃじゃ麺 中盛
焼きギョーザ (300円)
焼きギョーザ
揚げギョーザ (280円)
揚げギョーザ
タコキムチ
タコキムチ
チータンタン(玉子スープ 100円)
チータンタン(玉子スープ)
ベアレン クラシック
ベアレン クラシック

 ギョーザは、どちらもパリパリしており、香ばしい。タコキムチは辛さの中に甘みがあった。韓国で食べたじゃじゃ麺は、四川料理(中華)で中華麺だったが、盛岡のじゃじゃ麺はうどんでした。(盛岡のじゃじゃ麺は、中国料理からきたものだそうです)
 じゃじゃ麺を食べた後は、器に生卵を割って落とし、チータンタン(玉子スープ)にしてもらう。これも美味しかった。

 ここからは、どらちゃんが運転・・・盛岡を出発し、次の目的地「田沢湖」へ向けて走り14時50分に「たつこ像」に到着する。
 ここでたつこ像の写真を撮り、戻ろうとした時に、お土産屋で、地ビール「田沢湖ビール」を売っていることに気がつき、 地ビール6本セットを買った。
たつこ像
たつこ像
田沢湖ビール
田沢湖ビール

 ここから、今日の宿泊地乳頭温泉郷「孫六温泉」へ向けて走る。
走り始めてすぐに、「大沢ミズバショウ園地」の看板を見つけ、立ち寄る。今回は水芭蕉をよく見るなぁ〜(爆)
大沢ミズバショウ園地

 決して広くはないが、綺麗な流水の中に、沢山の水芭蕉が咲いていた。他に誰も来ていなかったが、一見の価値ありだった。

 15時20分に、田沢湖の「たつこ茶屋」に着く。ここでは「みそたんぽ」を食べてみたかったのだ。炭火でゆっくり焼いたみそたんぽは、あまみそがマッチし、香ばしかった。(岐阜・恵那地方の五平餅を丸くしたような感じで、味噌もよく似ていた・・・どら談)

たつこ茶屋
たつこ茶屋
炭火でゆっくり焼く
炭火でゆっくり焼く
みそたんぽ

みそたんぽ

 15時40分、孫六温泉に向かって走り出す。車はどんどん、山道を登っていき周りの道の雪の壁がどんどん高くなっていく。
 乳頭温泉郷に入り、さらに孫六温泉へは山道を登っていく。雪の壁が3メートルくらいになったところに駐車場があり、そこに車を置き歩いて孫六温泉へ向かう。雪の壁の道を暫く歩き、橋を渡った先に孫六温泉を発見!
 16時半に、孫六温泉に到着する。
駐車場から雪の壁の道を歩く!

駐車場から雪の壁の道を歩く!
孫六温泉全景
孫六温泉全景
孫六温泉入り口
孫六温泉入り口

 ここは、部屋にテレビも電気(コンセント)もない、まさに秘湯の旅館である。
 コンセントが無いので、携帯電話も充電できない・・・、パソコンも使えな〜い(旅行記が、書けな〜い)

 夕食は、17時半からなので、早速温泉に入る。ここの温泉は内湯はなく、すべて外湯である。
 露天風呂(2つ・混浴)、女性用露天風呂(1つ)、石の湯(混浴)、唐子の湯(男女別)となっている。
 露天風呂(混浴)は2つとも、ちょうどよい湯の温度で、かすかに硫黄の臭いがする透明なお湯である。とっても気持ちよい。
お湯の案内
 お湯の案内

石の湯入り口
石の湯入り口
石の湯(混浴)
石の湯(混浴)
唐子の湯入り口
唐子の湯入り口
唐子の湯
唐子の湯
女性用露天風呂
女性用露天風呂
露天風呂1(混浴)
露天風呂1(混浴)
露天風呂2(混浴 少し温め)
露天風呂2(混浴 少し温め)
うたせ湯は、まだ準備できていませんでした。

 石の湯は、名前のとおり、大きな石で造られた湯船で石の隙間から源泉が湧いており、お湯は露天風呂より少し温め。唐子の湯は、男女別のお風呂であるが、少し熱めだった。 女性用露天風呂は、他のお湯と異なっていて、白濁しているお湯だ。

 いずれのお湯もかけ流しで、とても気持ちよいお湯だ。

 17時半になり、夕食を食堂で食べる。
 きりたんぽ鍋、岩魚の塩焼き、山菜の天ぷら、数の子、お漬物など、当地ならではの食材を楽しむことができた。
孫六温泉 夕食
孫六温泉 夕食
きりたんぽ鍋
きりたんぽ鍋

 18時過ぎに食事を終え、部屋に戻る。このころから、激しい雨が降り始めた。
また露天に入りたかったのだが、この雨の中では・・・残念。

※ 秘湯七ヶ条 (部屋に置いてありました)
 一、 秘湯に足を踏み入れる者は、交通の不便を覚悟すべし。
 一、 秘湯の天候は、変わりやすいと知るべし。
 一、 秘湯に電気・テレビ文明の利器を期待することなかれ。
 一、 秘湯にドンチャン騒ぎは、相応しくないと心得よ。
 一、 秘湯の食事に、華美を求むことなかれ。
 一、 秘湯の宿は、早寝早起きが鉄則と知るべし。
 一、 秘湯の豊かで美しい自然を、破壊することなかれ。

 ともまるは、昨日の残りと、きょうの分の旅行記を書き始めるが、バッテリー不足で途中でパソコンダウン。。。
どらちゃんは、すでに爆睡しており・・・夢の中。

 本日のコース
温川山荘---弘前公園---大鰐弘前IC---東北自動車道---盛岡IC---HotJaja---田沢湖---たつこ像---大沢ミズバショウ園地---たつこ茶屋---孫六温泉

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